ダイエット

脂肪吸引のメリット・デメリット

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今回は脂肪吸引のメリット・デメリットを美容外科で働いていたアラフォーナースがわかりやすく説明します。

 

脂肪吸引のメリット

・リバウンドが起こりにくい

 

脂肪吸引では、吸引管で脂肪細胞ごと吸引します。

 

(傷口は太ももならば鼠径部に、お腹ならば臍のところに1cmくらいの傷ができます。

いずれも、わかりにくい場所に小さな傷なので目立つことは少ないです。)

 

太る時は、細胞が増えるのではなく、1つ1つの細胞自体が大きくなり太るのです。

 

なので、細胞自体の数を減らすことができるので、その部位のリバウンドが起きにくい訳です。

 

 

・部位ごとの調整ができる

 

食事制限でのダイエットと比べて、例えば顔だけ脂肪吸引で小さくすることができるし、左右差の調整や部分的な調整ができます。

 

 

・短期間で確実に効果が出る

 

手術直後は麻酔液が残っていたり腫れ、むくみが出ますが、約2〜3週間後にこれらの症状が落ち着くと確実に細くなっています。

 

脂肪吸引のデメリット

・約2週間〜1ヶ月は吸引部位の筋肉痛のような痛みがある

 

個人差はありますが、手術後当日から自分で動ける位の痛みではありますが、2〜3日は特に動く時に痛みを感じることが多いようです。

 

1ヶ月くらいは運動は避けて、無理せず特に2〜3日、はゆっくりと過ごした方が良いでしょう。

 

・吸引部位の拘縮(硬くて、つっぱるような状態)

 

脂肪吸引された場所は、スカスカの状態となる為、その隙間を埋めようと身体が修復する治癒反応で、ひきつれるような感じで硬くボコボコとなります。

 

初めはびっくりするかと思いますが、治癒過程で起きる反応なので心配は入りません。

 

この拘縮は血流を良くすると治りやすいので、吸引部位のオイルマッサージやストレッチを細めに行うと良いでしょう。

 

また、入浴で温めたり、高周波トリートメントもオススメです。

 

個人差はありますが、手術後1週間後から半年間は、拘縮が続きます。

 

拘縮が長引くようならば、医師に相談する必要があります。

 

・手術による副作用

 

手術を全身麻酔か硬膜外麻酔で行う場合は、麻酔による負担や一般的な麻酔の副作用があります。

 

手術自体の失敗

・顔面麻痺、しびれ

・吸引部位の皮膚のたるみ、でこぼこになる

・太ももの吸引では、お尻が垂れる

・左右差

・傷跡が目立つ

・色素沈着

・ごく稀ではありますが、特にお腹の脂肪吸引では内臓損傷

 

まとめ

体質的にどうしても、そこだけは細くならない部位で悩むこともあり、そういったケースにはとても有効な脂肪吸引

 

ですが、デメリットもあるのできちんと理解した上で、手術後の日常生活の影響を考えてから脂肪吸引を行ってください。

 

 

 

 

 

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